ひと目でピンとくる 伝わる写真の撮り方

驚異の性能 Apple Silicon M1版Mac mini

自宅のパソコンにiMac2017(CPU:クアッドコアCore i7 3.6Ghz / メモリ:16GB)を使っていました。3年前の機種ですが、普通のウェブブラウズやパワポで資料を作ったりするぐらいであれば今でも全く問題なく使えるスペックです。しかしながら今年の前半からでしょうか、PhotoshopやLightroom Classicといった画像処理系の作業では若干もたつきを感じ始めていました。とはいえこのまま使えないこともないので、来年ぐらいには買い替えかな?と思いつつ騙し騙し使い続けていました。ところが今年の10月に主力のカメラをEOS R5にリプレイスしたところ、RAWのファイルサイズが激増。iMac2017では画像処理にかなりストレスを感じるようになってしまいました。

けっこう本気でMacを買い替えたくなってきたのですが、当時はAppleがIntel CPUからApple独自CPUに切り替える予定であると発表されていたので、このタイミングでIntel CPUバージョンに切り替えるのは躊躇してしまいました。そんな中11月10日にAppleが新CPU Apple Silicon M1を搭載したMacBook Pro、MacBook Air、Mac miniの3機種を発表。

発表内容を見ると、Intel CPU版からかなり進化していることが語られていましたが、私自身は懐疑的な目で見ていました。「従来機種の○倍のパフォーマンス」といった美辞麗句は発表者が都合のいいように数字をコントロールできるもの。例えば従来機種の最低スペックと最新機種の最高スペックの比較などはよくあることです。そして何よりもCPUが変わるということはソフトウェアの対応にかなり時間を要するものです。特に私が毎日使っているAdobeのPhotoshopやLightroom Classicが使い物にならなかったりしたら全く意味がありません。ということで新CPU版Macも当面は様子見として、ある程度環境が整うまではiMac2017を使い続けようと考えていました。

ところが、そんな思惑をよそに、ある意味では嬉しい誤算。11月17日にApple Silicon版Macが販売開始。新たなMacをいち早く使ったユーザーから、それはそれは賞賛の嵐。とにかく速い。そしてIntel版ソフトウェアの変換プログラムRosetta2が優秀で、Apple SiliconネイティブでないIntel版ソフトウェアであってもかなり高速で動作するという論調があらゆるメディア記事で乱れ飛んでいました。

こういったソフトウェアの互換性でまず語られるのはMicrosoft OfficeとAdobe Creative Suiteの対応です。記事を読むとOfficeはRosetta2による変換でも問題なく作動。AdobeはLightroom Classicの動作が遅かったりファイルの読み込みがうまくいかなかったりする事例が発生しているもよう。ただしAdobeは12月にLightroom、1月にはPhotoshopをApple Siliconにネイティブ対応すると発表。これだけスピーディーに対応するのであれば、Apple Silicon版Macを早々に購入するのもアリかと考えるようになりました。

ということで「これは買いだ!」と判断。Apple Silicon M1搭載のMac miniを購入。実際に使ってみたところ、既にあらゆるニュース記事で語られているように動作が極めて軽快。Intel版Lightroom Classicが遅いとの噂もあったけど、それほど気にならないレベル。12月10日にLightroom(Classicでないもの)がApple Siliconネイティブに対応したというので試しに使ってみたものの、普段使っていないソフトなので比較対象がなく判断つかないのですが、ストレスは全く感じませんでした。ちなみにPhotoshopのApple Silicon対応のベータ版が公開されていたので試しに使ってみました。すると、基本機能は問題なく使えるのですが「コンテンツに応じた塗りつぶし」や「スポット修復ツール」などがイマイチ正しく動作してくれませんでした。なので、現時点ではRosetta2による変換でIntel版Photoshopを使いつつ、来月のApple Siliconネイティブ対応を待って移行するのがよさそうです。とはいえ、PhotoshopもLightroom ClassicもRosetta2で変換されているとはいえど、iMac2017よりも明らかに高速に動作してくれているので、現時点でかなり満足。むしろ1月のApple Siliconネイティブ対応が待ち遠しくてしかたありません。

ということで、EOS R5購入にともないRAW現像&画像処理環境も一新してしまいましたが、大満足な結果となりました。

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